case0のopから分かったかもしれないこと

緒乃さんがcase0のopに映っている本の中身はcase0のシナリオのコピペとおっしゃっていたので頑張って読んで分かったことをまとめてみた。問題があれば消します。

文字が不鮮明かつ断片的なため間違っている可能性が高い。あと一応ネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

 

[書かれているシーンについて]

コピペ元は海斗の幼少期のシーンっぽい。海斗と母親との思い出や世凪との出会いのシーンが描かれている。

 

[海斗の名前の由来]

case0の主人公である海斗の名前の由来は母が好きだった本『カイトの大冒険』の主人公「カイト」か。主人公のカイトが海と空を求めて冒険をするという話らしいがここら辺case0の世界観とかなり関係してそう。(文字がつぶれているため海と空とは断定できないが、ほぼ間違いないだろう。理由は後述。)

 

[海斗の幼少期]

「きっとお母さんは僕に友達がいないから心配しているんだ」といった台詞があり、また、海斗が同じ年ごろの子供から名前を馬鹿にされている描写もあるので、海斗の幼少期はあまり幸せなものではなかったと推測できる。いじめっ子の台詞に「バカなんだよ。下層民はみんな」というものがあるが、そういう感じの社会になっているのだろう。そういえば体験版の最後でcase0世界の新宿の様子が明らかになるが中央の建物の下にはスラムのような街が広がっていた。先日公開された新メインビジュアルに見られる街並みもスラムのそれっぽい。

海斗の母親は体のどこかが悪いらしいが、下層民ゆえに満足な治療が受けられないのだろうか。ちなみに海斗は学校には通っておらず仕事をしているらしい。

 

[新メインビジュアルで出雲の横にいる男性について]

「(海斗が)後頭部を叩かれて振り返るといつもの二人が立っていた。シ〇〇(シータ?)と〇のアンドロイドだ(〇は不鮮明で読めなかった部分。)」とあるが、アンドロイドが出雲のことでシ〇〇がその横に座っていた男性のことか。

 

と思ったが読み直したらシ〇〇と海斗が海斗の母親のことで口論をしているシーンがあり、二人の仲が良いものだとは思えない。メインビジュアルで世凪と海斗を見守っている男性は別の人物か。

 

[case0の世界における空と海]

「地球は水の惑星って言われてたんだって」、「お前が海なんて生意気なんだよ」といった台詞や、「Into Gray」の「空にはもう果てがないから」という歌詞、『カイトの大冒険』のあらすじ、体験版で海斗が今の地上に人は住めないと認識していたことなどからcase0のは人類が環境汚染等何かしらの原因で空と海を失った世界だと推測できる。opの1:37~1:42あたりに映っている空は本物の空だろうか。

 

[海斗と世凪の出会い]

海斗が作った車のおもちゃを見た世凪が海斗に話しかけたのが二人の初めての出会いか。どうやら車はcase0の世界では歴史の本や昔の映像でしか見られない物となっているらしい。

海斗は車に詳しいらしいがこの側面がカンナという仮想人物を生み出したのか。あるいはカンナという仮想人物の人生を自己のものとして追体験したことで車に詳しくなったのか。

 

[最後に]

緒乃さんがオフレコで新作の存在をほのめかした時からずっと楽しみにしています。マスターアップ直前の作業を行っている方々に改めて言うのも失礼かもしれませんが制作頑張ってください。